ドイツ・フランクフルト〜ローテンブルク〜ミュンヘンというドイツ鉄道・ロマンティック街道バスの旅を終えたあとは、ミュンヘンから初訪問の国クロアチア・ドゥブロヴニクへ飛びました。
最近、日本人にも知られてきて人気が高まっているクロアチア。今年のサッカーW杯・ロシア大会では残念ながら決勝でフランスに敗れてしまったものの、見事準優勝しましたね。今回のW杯でさらに知名度が高まったのではないでしょうか。
私が訪れたのは昨年2017年ですが、私の周りでもクロアチアすっごい良かった!と教えてくれた友人がいたため、今回の訪問はとても楽しみにしていました。
ドゥブロヴニクは、縦に細長いクロアチアでも最も南端に位置する街です。
ミュンヘンードゥブロヴニク間は、直行便ならフライト時間わずか1時間30分!とっても近いです。
ミュンヘンからはルフトハンザ便もありますし、私が今回利用したクロアチアのフラッグキャリア、クロアチア航空もスターアライアンス加盟です。ANAのマイルを貯めている方やSFC修行をしている方にはおすすめです。貯まるマイル・プレミアムポイントは微々たるものですが・・・。
ドゥブロヴニク空港に到着後、ユーロを現地通貨クーナに両替し、市内へのシャトルバスのチケットを購入しました。クーナは日本では両替できないので、ユーロを多めに持参して空港の両替所で両替するか、ATMでのキャッシングが便利。
シャトルバスに乗って30分ほどでドゥブロヴニク旧市街に到着します。ドゥブロヴニクはアドリア海に面した美しい街。スタジオジブリの名作『魔女の宅急便』の舞台になった街なのではとも言われています。
空港から旧市街までは海岸線沿いを走行していくとても気持ちの良いコースです。
海岸線の車窓を楽しむには、バス乗車時に進行方向向かって左側の座席に座るのがポイントです。空港で両替など済ませたら、サクッと座席を確保しましょう。
ある程度走ったところで、アドリア海に突き出たドゥブロヴニクの街が見えてきました!この辺りでテンションは最高潮。
ついにやってきたぞ、ドゥブロヴニク〜〜!
「アドリア海の真珠」と称されるドゥブロヴニク旧市街は世界遺産に登録されています。濃い青と碧に輝くアドリア海と、オレンジ色の屋根瓦の美しさ。素晴らしすぎます!
旧市街に到着し、まずはメインゲートのピレ門から旧市街に入ります。
観光シーズンに突入した頃で、昼間はかなりの観光客で大賑わい!
旧市街のメインストリート、プラツァ通りはとっても広くて、歩いているだけでワクワクしてきます。
ちょうどランチタイムだったので、まずは街の入口近くでレストランに入りました。
プラツァ通りから路地に入ると、なんともオシャレな雰囲気のお店がたくさん。
海に面しているドゥブロヴニクは新鮮なシーフード料理がとっても豊富!
カラマリ(イカのフリット)はレモンをかけてさっぱりといただきました。塩気が程よくて美味しかったです!
オシャレなお店ばかりだけでなく、こんな生活感溢れた場所も。観光地であると同時に地元の人たちにとっては日常の風景でもあるんだなぁと実感しました。
この日の午後は5月にもかかわらずとても暑くて、旧市街散策は断念。
一旦宿に帰って、お昼寝タイムに決めました。
宿に向かいながらの旧市街周辺の散歩も楽しい。
ドゥブロヴニクでの宿泊はAirbnbで予約した民泊です。
もともとクロアチアでは「SOBE(ソーベ)」という個人宅を貸し出して旅行者が泊まることができる民宿スタイルが定着しているようです。
お値段もリーズナブル。ドゥブロヴニクは物価が高いので有名ですが、今回のお宿は1泊6,000円代でした!
ドゥブロヴニクは坂の街。ひたすら階段をテクテク昇っていきます。これが結構きつい。重いスーツケースだと大変かも。私はリュックサックになるタイプだったので助かりました・・・。
今回のSOBEに到着!
部屋から旧市街やアドリア海が見られて、お気に入りの景色でした!
パティオに咲き乱れるバラ。
この部屋のオーナーが気さくに話しかけてくれて、聞くと私と同世代。意気投合して、夜なんと私のためにクロアチアビールとクロアチアワインを振る舞ってくれました。飲み明かしながら夜遅くまで語り合って、とっても楽しい時間でした。