ホーチミンの市内スポットを観光した翌日は、手軽に行けるオプショナルツアーとしてメコン川半日クルーズツアーに参加してきました。
朝、ホーチミンのホテルでツアーガイドさんと待ち合わせ。ミニワゴンの専用車に乗り込んで出発です。途中1度、大きな道の駅のような施設で休憩を挟みながら向かい、ホーチミン市内から1時間半ほどでメコン川河口の町、ミトーに到着します。
まず渡し船で中洲にある島へと渡ります。メコン川、広くてとても雄大です。
夏の終わりだったのでまだまだ暑さはあり、船上で受ける風が気持ちよかったです。
船の上に1人用の椅子がくくりつけられているスタイルでした。日本では見かけたことのないタイプでちょっとおもしろかったです。慣れればなんてことはないですが。
15分くらいで島に到着!上陸して、島内を散策します。
島では、ガイドさんに連れられるがままに様々な体験ができます。島内で作られているはちみつを味わったり、お茶を味わったりというのは良かったのですが、突然ヘビとの戯れ体験が始まった時はびっくり!ノリの良いガイドさんにのせられて、気がついたらヘビを首にかけられていました。
感想は・・うーん、ゴムホースを首に巻いている感じかな。思ったより気持ち悪さはなかったのでホッとしました。写真で見る方がちょっとしんどいので掲載は自粛(^^;
この後、フルーツとお茶を飲みながら休憩。席に着いて一息ついていると、曲は忘れてしまったのですが、村の女の人がやってきて日本の曲を歌い出しました。ベトナムの人が真顔で日本の曲を歌う光景はちょっとシュール。他の韓国人のテーブルは韓国の民謡だったようです。
休憩の後は、いよいよ待ちに待ったメコン川クルーズ!
船着き場には、鮮やかな青に縁取られたたくさんの舟が停泊しています。
そのうちの1つに乗り込んでクルーズスタート。
漕ぎ手のおばちゃんが、巧みな舵さばきで細い水路の中を進んでいきます。細い腕なのにしっかりと舟を進めていて、たくましいなと感心してしまいました。背の高い植物が両側からせり出していて、気分はまるでジャングルクルーズ!
橋の下を潜ったりするのも、変化があって楽しいですね。
クルーズを終えて陸に上がると、待ち構えたように今度は飴作りの工場を見学。このクルーズツアー、観光客によくお金を落とさせる仕組みになっているなぁとなんとも言えない気分に・・。
島内観光を終えて、元来たルートでホーチミン市内へと戻ります。
途中レストランに立ち寄り、ランチをとりました。
他のテーブルにもツアー客がたくさん来ており、ツアー利用時にはよく使われているレストランのようでした。
ここではミトーの名物料理を味わうことができます。
まずは象耳魚(エレファントイヤーフィッシュ)!素揚げでなんとも豪快な見た目です。白身魚で臭みもなく、味は美味しかったです。
そしてこのまん丸な揚げ餅。風船餅と呼ばれていて、これも名物料理です。店内でシェフがまん丸にしていくところを見物することができました。それにしても見事な球体!
美味しく完食して、ホーチミン市内に戻りました。
午後2時くらいにはホーチミン市内に戻れていたと思うので、お手軽なツアーとしてとってもおすすめです。ホーチミンで何をしようかな・・と迷ったらぜひ行ってみてください!